同士

仕事をしていて

基本的には大変なこと、つらいこと、嫌なことが多い。

でもたまに、ほんとごくごくたまに、

捨てたものじゃない、

あ~よかったな、

と思うこともある。

こういうことがたまにあるから

やっていける、と思えるようなこと。

本当に些細なことでうまく言えないけれど

一緒に働く人たちと志が分かりあえた瞬間。

「こういう話がしたかった、せっかくこの職場で出会えたし」

と言われたとき、まるでドラマや映画のワンシーンのようでした。

単純でおおげさかもしれないけれど、救いはある、と感じました。

施設長とか正社員とかパートとかそういう立場を越えて

福祉に携わる思い。

同士だと思える瞬間。

このとき会話に加わらず、憮然とした顔をしていた人とは

価値観や考え方がちがうのでしょう。

この方は、人に対する対応もまったく私とは正反対のことをしている。

見えているものが違うのでしょう。

少しずつでも自信をつけていきたい、

なんてことを思った日でした。