子どものナス嫌いを吹き飛ばす!茄子の煮浸し

試行錯誤の料理集

ナスって子どもの頃から食べられましたか?

大人になるにつれて好きになっていく食材の代名詞と言ってもよいのかもしれませんが、私自身も茄子の独特なグニャっとした食感や何とも例えがたい味が大嫌いで、20代後半くらいまで好き好んで食べる食材ではありませんでした。

それがいつの頃からか、食卓に並べば、まあ食べてもいいかに変わり、気が付いたら「好きな野菜」と呼べる地位に登りめることになるとは・・・
お酒もそうですが、人の味の好みは不思議なものだなぁとあらためて感じます。

ただ、子どもの時から強烈に美味しい茄子料理に出会っていたら、初めから「おナス大好き(^^♪」と断言する子どもになっていたはず!ということで茄子嫌いを吹き飛ばす、激うま茄子レシピの筆頭「茄子の煮浸し」を紹介したいと思います!!

味が染み込むように茄子をカット

ヘタを切り、半分にカット。

味が染み込みやすくなるように切り込みを入れます。
「隠し包丁」と呼ぶ場合もあるみたいですね。

以前、格子状になるように切り込みを入れたのですが、あまりにも柔らかくなり、箸で掴みづらかったで、今回は一方向のみとしました。(若干めんどかったのも理由のひとつです)

下までストンと切り落とさないように注意ですね。

油多めのフライパンで焼く

鉄フライパンに油を馴染ませるためにも、気持ち多めの油をしいて茄子を焼きます。

皮の方を下にして、ある程度焼き色がついたら、ひっくり返します。

調味料を投入して煮る

煮浸しっぽくなる調味料を感覚で入れてきますw

麵つゆ、料理酒、みりん、醬油をだいたい茄子の下半分が浸るくらい入れたら、次に麦茶を茄子の上半分が浸るくらいに入れます。

料理を煮る際にお茶を使うアイデアは愛読書の「味いちもんめ」からの教えです。マンガの中では麦茶ではなく番茶を使っていましたけど。

細切りにした生姜など添えて完成!

好みですが、大根おろしを煮汁に混ぜて冷蔵庫で冷たくして食べるのが好きです。ごはんにも合いますが、そうめんなどの麺類とかにも最高です!